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「細部にこだわる」

ミケランジェロの「最後の審判」にしても、ダ・ビンチの「モナリザ」にしても、構図だけではなく、細かい部分も疎かにしていません。凡才に近い芸術家でも構図は描けますが、それを価値のあるものにしていくには、ディテールへのこだわりが必要です。神は細部に宿ります。経営も構想やビジョンがいいから結果としてよい価値に導かれるかというとそうではありません。細部に真にこだわっているバックグラウンドがあってこそです。人は細部に感動するのです。

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